これまで弊社に洗浄依頼されるインジェクターは、200系ハイエースが圧倒的に多く、次にキャンター、エルフと商用車がほとんどです。
先日、マツダ系のディーラー様より、CX-5のインジェクター洗浄の依頼があり、初めて乗用系SUVを取り扱いました。商用車と違い走行距離は少ないのですが、エンジンオイルの劣化か燃料添加剤の影響などが原因で噴射孔の詰りが酷く、1本は交換になってしまいました。
ソレノイド式より緻密で高性能といわれるピエゾタイプですが、使用環境によっては性能を十分に発揮できない場合があり、エンジントラブルや排ガス浄化装置のトラブルの原因にもなります。
高性能の部品が装着されている車ほど、その性能を発揮させるためには、普段の点検やメンテナンスは必要不可欠になります。
さらに、交換になるより費用的にも負担が少ないので、ユーザー様には定期的なメンテナンス(洗浄)を推奨いたします。
2021年05月18日
マツダCX-5 インジェクター洗浄
posted by 太洋ブレーキ商工 at 10:02| Comment(0)
| 技術
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