太洋ブレーキ商工ブログ

先月末で緊急事態宣言が解除され、新型コロナ感染症も徐々に収束に向っているようです。
今年の夏ごろから「ウッドショック」と呼ばれる輸入木材の高騰が建築業界で起きているそうですが、自動車業界においても世界的な半導体不足による生産調整の影響で中古車相場が高止まりした状況のようです。
さらに、新型コロナ感染症の影響による工場のロックダウンや海外物流の停滞などにより、素材や部品の供給不足が起きて、あらゆる分野の価格を上昇させているそうです。
弊社で取り扱う部品や製品にも価格改定の通知が届いてますが、中には20％以上も上がるものがあり「ショック」を受けています。
売上は低迷しているのに仕入価格だけが上昇を続ければ、いよいよコロナ不況が本格化しそうな様相が見えてきました。国を挙げての経済対策が待たれます。